当社の考えている有料職業紹介の流れは次の通りです。
@ 求人企業様からの聞き取り
人材を求めている企業に対し事務的に求人登録をお願いするのではなく、求人に必要な労働条件はもちろんのこと、企業の理念・方針・考え方など伺うことで、企業が希望する人材を把握させていただき、仕事を探している皆様へのできる限り具体的に説明できるようにさせていただきます。
A 労務コンサルタント
企業が希望される場合には、人材を求めていらっしゃる企業からの聞き取りにより抽出された課題に対して下記の事項についてのコンサルタント業務を行わせていただくことで、より良い人材確保につながるコンサルタントをさせていただきます。
・ 離職率低下に関するコンサルタント業務
・ 人件費率に関するコンサルタント業務
・ 労働条件に関するコンサルタント業務
・ 人材育成に関するコンサルタント業務
・ その他、労務に関するコンサルタント業務
B コーチング
課題解決に向けて、必要に応じて経営者・管理者に対してコーチングを行います。
C 紹介時のマッチング
紹介する際には、求人票に記載されている事項に変更等がないか確認することはもとより、法人の理念や考え方などをできるだけ具体的に説明します。
D 採用後の関わり
・ 企業が希望される場合は、採用者に対する研修事業などにより、企業が求める知識・能力の向上に関わらせていただきます。
・ 管理者からの指示・命令が伝わりにくい労働者に対し、理解できる伝え方を一緒に考えます。
・ その他、労使間のギャップに関わる事項に対して対応させていただきます。
1 労働条件の整備に関するコンサルタント
契約期間・業務内容・就業の場所、・就業時間や休日等・賃金に関する事項・その他法律で定められた事項の労働条件は、雇い入れる前に労働者に通知する義務が企業側にあります。しかし、法律で定められている事項だけでは不十分であると考えます。
こうした事項が労働者からの不満を招く原因となり、その結果として労使間のトラブルを引き起こします。
私たちは、こうしたトラブルを未然に防ぐためには、「法律で決められているから…」といった規則の作成をするのではなく、「ここで働く労働者にとって、どんな決まりをつくることが必要か?」といった視点で労働条件の整備をすることが必要と考えています。
仕事とプライベート、役割の違いなど、一人ひとりの考え方や環境の違いによってはいくら詳細な労働条件を作成しても、根本的な違いに対する解釈を共有しなければ解決につながらないと考えます。
こうした事項について、企業側の方に対しては相談・コーチングといった手法による共有を図り、勤務する方に対してはキャリコン・カウンセリングによって、企業の考え方や理念を理解し働ける労働者になっていただけるための関わりをさせていただきます。
組織の一員として働くためには、一人ひとりの労働者の個人としての知識・能力向上と同時に、コミュニケーションに関する知識・能力の向上が必要になります。
私たちは下記の研修を実施することで、労使関係の向上につなげていきます。
1 新人研修
採用時は、組織の考え方や理念を理解していただく絶好の時期です。この時期に、企業が望んでいる労働者像を明確に伝えることにより、一人ひとりの労働者が「自分はこの企業で何をしていけばよいか?」を考え続けられる研修を実施いたします。
キャリアデザインとは、「自身のキャリアという自身の人生において仕事に費やす部分を構想する事。」をいいます。(ウィキペディア記載)
私たちはキャリアデザインを、「仕事と家庭の両立について企業の考え方や理念に沿って一人ひとりの労働者が自分自身で考えること」と定義し、自分はもとより一緒に働く仲間と協調性をもって働くことができる研修を実施いたします。
管理者に必要な知識・能力は、「聞く力」と「伝える力」の向上にあると考えます。自分にとっての普通ではなく、「相手にとっての普通は何か?」を個別に考えることで、部下との信頼関係を築くことができます。
コーチングの手法を用いることで、部下に対し良い影響を与えられる管理者に育てる研修を実施いたします。
コーチ(coach)とは、英語の馬車を意味する言葉であり、人を目的地まで運ぶという意味から「人を指導する」が由来となります。
技術の進歩や環境の激しい現在において、企業が自発的に行動できる人材を求めるようになったことや、管理者に部下の能力を引き出す能力を求められるようになったことで、会話・質問を多用しながら自分で目標を設定し、その目標に向かって自発的な行動を促す手法が用いられるようになりました。
コーチングを理解することで、「やらされている⇒任されている」、「〜しなければならない⇒〜したい」といった労働者の意識改革につながります。経営者や管理者には個別もしくは少人数での対応、労働者には研修としてコーチングを取り入れることで相互に聞く力が向上し、結果として働きやすい職場の構築につながります。
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